日本法規情報株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役 今村 愼太郎)(http://www.nlinfo.co.jp/)は、インターネットアンケートを実施し、「職場恋愛に関するアンケート調査」について発表しました。(日本法規情報株式会社では定期的に法律関連の話題に対して意識調査を行い発表しております)
恋愛は個人の自由ですが、「仕事に影響がある」「別れた後、気まずい」「周りが気を遣うので良くない」といった理由で、同じ会社に勤める社員同士の恋愛を快く思わない人はまだまだ多いのではないでしょうか。
そこで、今回は職場恋愛の実態について、アンケート調査を行いました。
まず、職場恋愛の経験があるかについてアンケート調査を行いました。
目次
■「職場恋愛の経験あり」と回答した人は42%
職場恋愛の経験があるかについてのアンケート調査の結果、「社内で付き合った経験がない」と回答した人は50%、「社内で付き合った経験がある」と回答した人が42%という結果となりました。また「どちらとも言えない」と回答した人も8%いました。
次に、「職場恋愛の経験がある」と回答した方を対象に「社内の人に好感を持つようになったきっかけ」についてアンケート調査を行いました。
■「仕事を通じて好感を持つようになった」が全体の25%
「職場恋愛の経験がある」と回答した方を対象に行った「社内の人に好感を持つようになったきっかけ」のアンケート調査の結果、最も多かったのが「挨拶するうちに仲良くなった」と回答した人で18%でした。続いて「元々好みのタイプだった」「仕事する姿が誠実だった」と回答した人がそれぞれ13%、「仕事上でフォローしてくれた」と回答した人が12%、「積極的にアプローチされた」「飲み会」「その他」と回答した人が10%、「社内のイベントを通じて」と回答した人が9%、「食事会で」と回答した人が5%という結果となりました。
「仕事する姿が誠実だった」「仕事上でフォローしてくれた」と仕事を通じて好感を持つようになったと回答した人が合わせて25%という結果となりました。
以上の結果から、多くの人が職場恋愛を経験した、もしくは職場恋愛に発展する可能性があることが分かりました。
次に「職場恋愛の相手は誰だったか」についてアンケート調査を行いました。
■「職場恋愛の相手は不倫」との回答が1割
「職場恋愛の相手は誰だったか」についてのアンケート調査、「職場の同僚」と回答した人が最も多く53%と約半数を占める結果となりました。次いで「職場の部下」と回答した人が18%、「職場の上司」と回答した人が16%、「不倫」と回答した人が10%、「バツアリで子持ちの異性」と回答した人が2%という結果となりました。
なかには、「不倫が原因で解雇された」「職場恋愛が原因で、希望ではない部署に異動させられた」というケースもありました。
仮に不倫をして倫理上の問題があっても、それを理由に解雇は出来ませんし、「職場恋愛が原因の異動」も労働問題にあたる可能性もあります。そして「労働問題」にあたる場合には法律違反になります。
このような場合は、早目に弁護士等の法律家に介入してもらい、相手や雇用主との交渉を行ってもらうなど法的措置で解決することを検討するとよいでしょう。まずは最寄りの法律家に相談してみてはいかがでしょうか。
調査期間:2015-07-29~2015-07-31
回答者:649人(男性:326人女性323人)
■日本法規情報株式会社について
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