日本法規情報株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役 今村 愼太郎)(http://www.nlinfo.co.jp/)は、インターネットアンケートを実施し、「恋人のいない女性に関するアンケート調査」について発表しました。(日本法規情報株式会社では定期的に法律関連の話題に対して意識調査を行い発表しております)
昨今、「異性の交際相手も友人もいない」若者が半数を越え、結婚に消極的な人が増加していると言われています。
先日、日本法規情報株式会社はこのいわゆる「恋愛離れ」の現象について20代~50代の男性の方を対象にアンケート調査を行い、恋人のいない男性の恋愛観に関する意識調査によって、恋人のいない男性のうち「恋愛することに興味がない」男性は約20%で、「恋愛に興味がない理由は趣味が大事」との回答が約4割を占める結果についてリリースを行いました。
そこで、今回は20代~50代の女性の方を対象にアンケート調査を行いました。
まず、現在恋人がいないと回答した女性を対象にこれまでの恋愛経験についてアンケート調査を行いました。
目次
◆「現在、恋人のいない女性」のうち10人に1人が「交際したこともないし、交際したいとも思わない」と回答。
「現在恋人がいない女性の方を対象に行った、これまでの恋愛経験について」についてのアンケート調査の結果、「2~3人と交際したことがある」が最も多く31%、続いて「4~10人未満と交際したことがある」が24%、「交際したいとは思うが交際したことがない」が13%、「今までに1人とだけ交際したことがある」が12%、「交際したこともないし、交際したいとも思わない」と「10人以上と交際したことがある」がそれぞれ10%という結果となりました。
男性と普通に交際歴がある女性が9割近くを占める中、「交際したこともないし、交際したいとも思わない」と考える女性が10人に1人はいる結果となりました。
次に「男性と交際もないし、男性と交際したいとも思わない」と回答した女性を対象にその理由についてアンケート調査を行いました。
◆「男性との交際をしたくないと回答する女性」のうち3割強が「結婚に興味がないから」と回答。
「男性と交際経験もなく、男性と交際したいとも思わない」と回答した女性を対象に、その理由についてアンケート調査を行った結果、「結婚に興味がないから」が最も多く32%でした。続いて、「趣味に時間を費やしたいから」が24%、「同性の友人との時間が楽しいから」が18%、「男性との付き合いが怖いから」が14%、「男性に興味がないから」が12%という結果となりました。
また、自由回答では「結婚に興味がない理由」として「結婚して家政婦のようになるのが嫌だ」「子供を育てる自信がない」「今の生活が充実していて楽しいので、結婚して生活を変えたくない」「他人と同居するのが苦痛だ」という回答もありました。
次に、「男性と交際したいとは思うが、実際は交際したことがない」と回答した女性を対象に「その理由はなぜか」についてアンケート調査を行いました。
◆男性と交際したいが交際出来ない理由として、「恋愛で傷つくのが怖い」「男性との付き合いが怖い」といった理由が3割以上を占める結果に
「男性と交際したいとは思うが、実際は交際したことがない」と回答した女性を対象に、その理由についてアンケート調査を行った結果、「誘い方が分からない」が最も多く20%という結果となりました。続いて「恋愛で傷つくのが怖い」が17%、「男性との付き合いが怖いから」が16%、「ルックスに自信がない」が15%、「自分のプライド(理想が高い等々)」と「自分の収入が低い」がそれぞれ13%、「学歴が低いコンプレックス」が6%という結果となりました。
また、男性側に行ったアンケート調査と同様、「SNSでの疑似恋愛で満足している」という回答も多く目立ちました。「恋愛ドラマを観ていたり、恋愛ゲームをしている方が傷つかないし、楽」という回答も多くあり、女性は恋愛シミュレーションゲームにはまる傾向が強い可能性があることも明らかとなりました。
平成13年度の国民生活白書(内閣府)によると、中高年世代では、「離婚は極力避けるべきである」、「女の幸福はやはり結婚にあり、仕事一筋に生きるべきではない」伝統重視の割合が高いのに対し、若年世代では「結婚しても子供を持つ必要はない」「結婚しなくても豊かで満足のできる生活が出来る」など多様性重視の割合が高いという発表があります。
「若者の恋愛離れ」とメディアでは取り上げられますが、このようなライフスタイルの多様化、結婚観に対する多様化が「恋愛」や「結婚」に対する熱量を失わせる結果につながっているのかもしれません。
有効回答数:女性412名
アンケート期間:2014-08-22~2014-08-31
■日本法規情報株式会社について
日本法規情報株式会社は、「どこに相談したら良いか“わからない”を“わかる”に変える」をコンセプトに、様々な相談を解決できる相談パートナーと悩みを抱える相談者の両者を結ぶ接点となるサービスをご提供しております。全国約1000の相談パートナーと月間約1万件の対応実績を持ち多くの相談者の悩みの解決の一助となっております。
■相談者調査レポート 関連サイト
離婚・調停相談サポート
https://www.soudan-form.com/rikonsoudan-support/
法律事務所検索サポート
https://www.soudan-form.com/houritsujimusho-support/
弁護士事務所検索サポート
https://www.soudan-form.com/bengoshijimusho-support/
■問い合わせ先
日本法規情報株式会社 Public Relation Team
http://www.nlinfo.co.jp/
pr@nlinfo.co.jp
03-5339-7500(代表)